CEATEC 2020 ONLINEでは、TDKの注目するマーケット(IoT、モビリティ、医療、5G、再生エネルギー、ロボティクス、VR/AR)に貢献して、幸せな未来社会を引き寄せる電子部品・電子デバイスのご紹介と、ソリューション提案を行いました。その中でも注目度の高かった製品と、たくさんの皆様から寄せられた質問の中から多くいただいた質問に回答させていただきます。

人気製品ランキング

ここに注目!製品紹介動画

とくに注目度の高かった製品を紹介します。

ピエゾ環境発電デバイス InWheelSense™

製品紹介動画

ピエゾ素子による環境発電デバイス( エナジーハーベストモジュール)InWheelSense™をご紹介しました。

■ タイヤの回転により発生する力を効率よく電力へ変換し、 ホイール、タイヤにおけるバッテリーレスセンシングを実現
■ タイヤとホイールの境界に配置し、路面から受ける力を利用し発電
■ モジュール単体でも 起電力特性の変化を利用し、さまざまな走行状態のセンシングが可能
■ 複数設置によるスケーラブルな電力確保が可能

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ARグラス用超小型フルカラーレーザーモジュール

製品紹介動画

高速・高精度調芯/接合技術を導入した可視光平面導波路をNTT様と共同開発することで実現した、超小型フルカラーレーザーモジュールをご紹介しました。

■従来の空間光学モジュール方式の10分の1以下のサイズを実現
■平面導波路とレーザーを高速・精密調芯することで、生産速度は従来から2桁アップ
■L6.7mm x W5.5mm x T2.7mm
■256階調、1620万色対応、温度検知センサ・光出力モニター内蔵
■大きな光学モジュールが小さくなることで、ファッショナブルなARグラスが実現可能

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Coursa Venue

製品紹介動画

屋内でのリアルタイム位置測位ソリューションを活用したニューノーマルに向けた取り組みをご紹介しました。

■屋内でのリアルタイム位置測位により、濃厚接触をモニタリングすることでクラスターの発生を防ぐことに貢献
■特に地磁気を測位に採用することで、測位精度を上げながら、最大限に既存インフラを活用でき投資金額を抑えることが可能
■TDK本社オフィスでの実証実験を紹介

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ご質問への回答

ここが気になる!Q&Aはこちら

CEATEC で多くいただいた質問の回答を掲載いたします。

※製品名をクリックしていただくと、質問と回答がご覧になれます。

《ニューノーマルエリア》

Coursa Venue

ピエゾ環境発電デバイス InWheelSense™

質問:タイヤとホイール境界への取り付けで、エアー漏れやサイドウォールへのダメージはありませんか?
回答:設置はビードエリアで気密を取る箇所の外側に設置するため、エアー漏れやサイドウォールへ直接的なダメージは発生しません。

質問:バッテリーレス化とのことですが、タイヤが回転して圧力がかかるまで発電しないと思います。 最初にタイヤをどのように回転させるのですか?
回答:本デバイスで発電した電力はタイヤやホイール部のセンサの駆動で使用します。タイヤそのものの回転を駆動することはできません。

質問:タイヤ以外の振動でも発電できますか?
回答:本デバイスは振動ではなく、デバイス取付部が路面に接地する際に受ける圧縮応力により発電を行う方式です。タイヤ以外でも発電は可能です。

質問:使用している電波の周波数を教えて下さい。
回答:InWheelSense評価キットには2.4GHz帯のBluetooth low energyを採用しています。

質問:正転・逆転の区別はつきますか?
回答:複数のモジュールを使用し、それら出力の位相差を利用することで回転方向の判別が可能です。

質問:ホイールに内蔵することは可能ですか?
回答:モジュール設計のカスタマイズは必要ですが、可能と考えます。

質問:受信機を見ることができますか?
回答:InWheelSense評価キットはBluetooth low energyをその通信インターフェースに使用しており、特殊な受信機を必要としません。PCでデータ受信が可能な専用のアプリケーションを併せてご提供しています。

質問:強度確保はどのように確保していますか?
回答:ピエゾ素子の片面に金属プレートを接合し、支持部材と組み合わせてモジュール化した独自の応力制御構造により、必要な強度を確保しています。

質問:ピエゾ素子にはどのような材料が使用されていますでしょうか。
回答:PZT、 圧電セラミックスを使用しています。

ARグラス用超小型フルカラーレーザーモジュール

質問:バッテリ搭載は逆側のフレームでしょうか? 
回答:ARグラスメーカの設計によりますが、一般的にバッテリーは逆のフレームに入れることが多いようです。

質問:"ARグラス向けということで現状は光出力が数mWとのことですが、 同程度のサイズで数10~数100mWへ高出力化できる可能性はありますか?"
回答:発熱の問題があり、検証が不十分です。

質問:このモジュール重量はどの程度になる見込みでしょうか?
回答:パーケージを含めて、およそ0.35gの重さです。

μPOL™ DC-DCコンバータ

質問:車載対応品ですか?
回答:現行品(Vin=16Vまで、Iout=3-6A)は、車載対応品では御座いませんが、40V耐圧に対応する車載対応品を検討中です。

Coursa Venue

質問:利用人数は最大何人ですか?
回答:お客様の仕様に合わせて、ご提案可能です。

>>出展製品のお問い合わせはこちらから

EXHIBITION

出展内容

企業エリア ※CEATEC 2020 ONLINE 企業エリアでご覧いただけます。

  • 《開発中》ピエゾ環境発電デバイス InWheelSense™
  • 《開発中》ARグラス用超小型フルカラーレーザーモジュール
  • E-モビリティ向けバッテリソリューション
  • TMR角度センサ/3Dホールセンサ/TMR電流センサ
  • 車載用電子部品
  • ワイヤレスオーディオ機器ESD保護とノイズ対策
  • 5Gミリ波用Antenna in Package/ワイヤレス給電用コイル/μPOL™ DC-DCコンバータ
  • Time of Flight(ToF)超音波センサ
  • 6軸モーションセンサ/MEMSマイクロフォン
  • 双方向DC-DCコンバータ EZA/直流安定化電源 GENESYS+
  • ウェアラブルセンサ Silmee™

テーマゾーン ※CEATEC 2020 ONLINE ニューノーマルエリアでご覧いただけます。

  • 《開発中》Coursa Venue

出展製品関連リンク ※出展製品の関連情報をご覧いただけます。

出展製品トピックス ※出展製品のさまざまなコンテンツををご覧いただけます。

ライブ・プレゼンテーション スケジュール

★ライブ・プレゼンテーションのプログラムはすべて終了しました。

  Coursa Venue = スケーラビリティに優れた位置測位ソリューション Coursa Venue
  InWheelSense™ = ピエゾ環境発電デバイス InWheelSense™
  Laser Module =《開発中》ARグラス用超小型フルカラーレーザーモジュール
  WPT =「5Gミリ波アンテナ/DC-DCコンバータ/ワイヤレス給電コイル」のうち、ワイヤレス給電用コイルをご紹介します。
  μPOL™ =「5Gミリ波アンテナ/DC-DCコンバータ/ワイヤレス給電コイル」のうち、μPOL™(DC-DCコンバータ)をご紹介します。
開始 10月20日 10月21日 10月22日 10月23日
1 10:25 Coursa Venue Coursa Venue Coursa Venue Coursa Venue
2 11:25 InWheelSense™ InWheelSense™ InWheelSense™ InWheelSense™
3 12:55 Laser Module Laser Module Laser Module Laser Module
4 14:25 WPT Coursa Venue WPT Coursa Venue
5 15:25 μPOL™ μPOL™ μPOL™ InWheelSense™
6 16:25 Coursa Venue   Coursa Venue Laser Module
 

★ライブ・プレゼンテーションの時間帯以外は、製品紹介動画や、プレゼンテーション動画も用意しておりますので、ご覧ください。
※スケジュールは変更となる場合がございます。

OUTLINE

出展概要

名称
CEATEC 2020 ONLINE(シーテック 2020 オンライン)
( Combined Exhibition of Advanced Technologies)

会期
2020年10月20日(火)~23日(金)
アーカイブ期間:2020年10月23日(金)~12月31日(木)

入場
無料(全来場者登録入場制)
※入場にはオンラインでの登録が必要です。

主催
CEATEC実施協議会
  一般社団法人電子情報技術産業協会(JEITA)
  一般社団法人情報通信ネットワーク産業協会(CIAJ)
  一般社団法人コンピュータソフトウェア協会(CSAJ)