「第10回 高機能フィルム展」(高機能素材Week内)出展のご報告

TDKは、来る12月4日(水)から6日(金)まで、幕張メッセで開催される「第10回 高機能フィルム展」(高機能素材Week内)に出展いたしました。
皆様より多数のご来場をいただきましたことに、あらためて感謝申し上げます。

更新情報

2019年11月22日
出展告知ウェブサイトを公開いたしました。

「高機能フィルム展」に出展された製品資料PDFをダウンロードいただけます。「myTDK」会員様はログインの上、以下の左オレンジのボタンよりダウンロードください。「myTDK」会員様以外は、以下の右の紫のボタンより、会社名、氏名など必要事項を入力のうえ、ダウンロードください。

みどころ

『Ag積層型(Agスタック) 透明導電性フィルム』は、TDKが記録メディアで培ったRoll to Roll塗布技術と薄膜無機材料技術を融合することにより、独自材料を用いて開発した製品です。昨年に続いて、2回目の出展となる今回の高機能フィルム展では、新しいデモ機を用意して皆様へご紹介いたしました。ブースでは、このAgスタックフィルムを中心に、小型低温プラズマ発生素子 CeraPlas™なども展示しました。

出展製品

Ag積層型(Agスタック) 透明導電性フィルム
Ag-stacked Transparent Conductive Film

TDKのAgスタックフィルムは、ITOと同等の高い透過率を維持しながら、ITOの10分の1以下の低抵抗化を実現した製品です。
独自の保護膜材料を用いた連続膜構造により、保存信頼性や熱安定性、屈曲性にもすぐれ、フレキシブルなディスプレイやウェアラブル端末や照明、OPV(有機薄膜太陽電池)、調光ガラスや調光フィルム、透明アンテナなど、さまざまなアプリケーションに利用可能です。
また、現在開発中のスムースCuメッシュフィルム(参考出展)、水蒸気バリア機能を備えたAgスタックフィルム(参考出品)も展示しました。 製品情報はこちら 活用例はこちら

CeraPlas™ 低温プラズマ発生素子
CeraPlas™ a Compact Piezo Based Cold Plasma Generating Component

圧電トランスを応用したプラズマ発生素子で、RF電源等から高圧ケーブルを介して高電圧を供給する従来のプラズマ装置と比較して圧倒的な小型化・低コスト化を実現しています。

産機や医療など幅広い分野で、さまざまな恩恵をもたらす技術として、低温大気圧プラズマが期待されています。CeraPlas™はきわめて低電力でより効果的な表面活性化を実現します。 製品情報はこちら

開催概要

名称 「第10回 高機能フィルム展」(高機能素材Week内)
会期 2019年12月4日(水)~6日(金) 午前10時~午後6時(最終日は午後5時まで)
会場 ■ブース位置:ホール6、36-22
主催 リード エグジビション ジャパン(株)
アクセス 会場へのアクセスはこちら
>> 会場までのアクセス方法
入場登録料 入場料¥5,000円/人
招待券をお持ちの方は無料です。
>> 招待券のお申し込みはこちら
公式サイト https://www.filmtech.jp/ja-jp.html